エンターテイメント

2007-03-11

Bremer Kaffehaus-Orchester "Traeumerei im Kaffehaus"

”Traeumerei im Kaffehaus" (喫茶店での夢想)はBremer Kaffehaus-Orchester の8枚目のアルバムになります。ボーフムの友人がとっても気に入っていたので、お世話になった後に、いっしょに聞いたファーストアルバム”DIE ERSTE”とその時最新版だったこちらのアルバムをブレーメンの友人を介して発注・送付してもらったら、ブレーメンの友人が私にプレゼントしてくれました。

私の感想は・・・というと、申し訳ないけどこちらは苦手。
ユニットになって年月が経っているので、演奏が格段によくなっているのはわかるのだけど、クラッシック色が強くて駄目(苦笑)。ただ、前にも触れたけど、ここのアートワークはすごくよくて、内容とあわせてクラッシックな感じに撮っている演奏写真のスナップとCDについてる文章は気に入ってます。

     Bremer Kaffehaus-Orchester "Traumerei im Kaffehaus"

CDの冊子には、コーヒーにまつわる著名人と思われる人の言葉と、喫茶店(Kaffehaus)のかつての役割~要は、日本の70年代のJAZZ喫茶とかROCK喫茶みたいだったみたい~、メンバーの日常のコーヒーとのかかわりについてのコメントが載っていて面白いです。

収録曲目:
Die Julska aus Bedapest
Schoen Rosmarin
Nun me seta
Mondnacht auf der Alster
Wien, du Stadt meiner Traume
Menuett aus dem Streichquintett
Im Chambre separee
Draussen in Sievering
Il primo amor sei tu
Pizzicato-Polka
Menuett G-Dur
Blumenwalzer
Ohne Sorgen
Carmen-Entr'acte

Bremer Kaffehaus-OrchesterのHP

*Bremer Kaffehaus-Orchesterのことをこちらのブログで紹介することは友人を介してメンバーのご了承をいただいています。

*こちらの記事も英文が多いため、コメントを受け付けない設定にしてあります。

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2007-02-18

Bremer Kaffehaus Orchester~メンバー紹介~

 DIE ERSTEのCD冊子

今日は、Bremer Kaffehaus-Orchesterのファーストアルバム”DIE ERSTE"のCD冊子から抜粋でメンバー紹介をします。
順番は、冊子の最初から:

20070131_010
バイオリン Constantin Dorsch(コンスタンティン・ドルシュ)

北ドイツの教会演奏家のおうちに生まれた生まれながらの音楽家。ご飯を食べるのと同じように、音楽も食べて育ってきた。はじめはトロンボーンとトランペットを吹いていたが、いつのまにかバイオリンを演奏するようになっていて、ブレーメン音楽学校(Bremer Hochschule fuer Kuenste)でもバイオリンを専攻していて今に至る。

20070131_011フルート Klaus Fischer(クラウス・フィッシャー)

音楽を始めた頃は、RockやJazzでサックスとクラリネットを吹いていました。それがブレーメンの音楽学校(Bremer Musikhochshule)でフルートを専攻して、好成績で卒業していまに至る。

20070131_012
ピアノ Johannes Grundhoff(ヨハニス・グルンドホッフ)

小さな頃から、ピアノはもちろん、他にバイオリン、アコーディオン、パイプオルガンも習っていました。ブレーメンの音楽学校(Musikhochshule in Bremen)でピアノと教会音楽を専攻。Bremer Kaffehaus-Orchesterに参加しているほか、シンガーの伴奏や、ブレーメンでの催し物で演奏をしている。

20070131_013 チェロ Gero John(ゲロ・ジョン)

11歳でチェロをはじめて、少年オーケストラで演奏していた。ブレーメンの音楽学校(Bremer Musikhochschule)で、チェロを専攻してその演奏に磨きをかけた。

20070131_014 コントラバス Anselm Hauke(アンセルム・ハウケ)

ブレーメン音楽学校(Bremer Hochschule fuer Kuenste)とハンブルクでコントラバスを学ぶ。オーケストラ、室内音楽家として、北ドイツでいろいろな分野で活躍している。力強さだけでなく、繊細な表現もする彼のコントラバスはBremer Kaffehaus=Orchesterに欠かせない。

さすが、クラッシックの方々はみんな音楽学校を出ているのですね。しかも、ピアノのConstantin Dorsch、ピアノのJohannes Grundhoff、チェロのGero JohnはRichard-Wagner協会の奨学金を受けていたそうです。

このユニットをもっと知りたい方は、Bremer Kaffehaus-OrchesterのHPへ!(ドイツ語のみです)

*各メンバー紹介の写真はクリックすると大きくなります。

*「ブレーメンの音楽学校」は、同じ学校を指しているのかもしれませんが原文の表現が微妙に違うので少々異なるようでもあり、そちらの事情に詳しくないのでカッコ内に原文をすべて表記してあります。

*Bremer Kaffehaus-Orchesterのことをこちらのブログで紹介することは友人を介してメンバーのご了承をいただいています。

*こちらの記事も英文が多いため、コメントを受け付けない設定にしてあります。

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2007-02-10

Bremer Kaffehaus-Orchester ~演目~

前回、Bremer Kaffehaus-Orchesterの紹介をしたあとになって、そういえばどういう音楽やっているのか書くのを忘れていたのに気づいた(苦笑)。これでは、ブレーメンの友人に怒られてしまします。

このユニットは、基本的にクラッシックの短めの曲をオリジナルにアレンジして演奏しています。私には、さっぱりだけど、ボーフムの友人宅で聞いたときには友人夫婦は「この曲は私(又は僕)もやったけど、ぜんぜん上手いわね~」とか、「へぇ~、この曲をすごくいい感じにやるじゃないか」と、なんだか結構曲を知っていました。

Bremer Kaffehaus-Orchester CD冊子写真
  こちらは、1年半くらいまえに出されたCD冊子の中の演奏写真

ボーフム宅ではファーストアルバム『DIE ERSTE』を聞いたのですが、こういう曲が入っていました:
1. Kaffehaus-Ambiente (Cafe Ambiente, Bremen)
2. Neapolitanisches Staedtchen
3. Heinzelmaenchens Wachtprade
4. Drunt' in der Lobau
5. Al Mare (Tango. A.Malando)
6. Gold&Silber
7. Annen-Polka
8. Grossmuetterchen
9. Nunca Jamas (Tango. Enrico Ravello)
10.Nur nicht aus Liebe weinen
11.Lockenkoepchen
12.Dein ist mein ganzes Herz
13.Czardas
14.Leichtees Blut
15.Sault d'amour

なんか有名な曲が入ってるのかしら?

どうもこのころ(多分私がドイツに住んでたころ)、バイオリニストはHeavy Metal(というよりSlash Metalだったと思うけど・・・)とTangoに凝ってたらしく、Tango好きの私はTango色がちらちらみえるこちらの方が気に入っています。
ちなみに、Tangoで入っている曲は、アルゼンチンタンゴの踊るためのスタンダードではないやつで普段はあまに耳にしないものでした。

*Bremer Kaffehaus-Orchesterの記事をこのブログに載せることは友人を介してメンバーのご了承をいただいてます。

*英文の無作為なコメントが寄せられる関係上、こちらの記事はコメントを受け付けません。英文が入った記事がターゲットになりやすいようなのです。

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2007-02-07

Bremer Kaffehaus-Orchester

前に『Fussbal Polka』で紹介しましたBremer Kaffehaus-Orchesterを改めて紹介します。

Bremer Kaffehaus-Orchesterは、ブレーメンの写真をいっぱいとってくれた友人がブレーメンに住み着いてしまった理由のひとつです。元々、ここのバイオリニストが別のユニットでやっていたときから、彼女はそのファンなので、私がブレーメンにいたころは「そのユニットが駄目になっちゃって、いま新しいことをはじめたんだけどね・・・」といった感じでした。それが、昨夏はヨーロッパのほかの国の都市を演奏旅行するくらいになっていました。

私は、この手の音楽のことはわからないのだけど、ボーフムの友人は大学でも専攻していたのでフルートがとても上手で、旦那さんは大学の音楽理論の講師で、夫婦でフルートの合奏をたまにしているようなおうちなので、BremerKaffeorchesterのCDを聞かせたら、とっても気に入ってました。だから、私も2枚CDをプレゼントしたのだけど、さらに、彼女のお母さんと、お義父さんには自らネットで購入して買ってEssenのコンサートも行く予定だったとのこと。だから、クラッシックとか大丈夫な人には、とってもいいユニットみたいなのです。

本当はBremen紹介記事の前に、Bremer Kaffehaus-Orchesterのことを書くと友人に言っていたのですが、忙しくて確認作業ができなかったので後回しになってました。

    

写真は、Fussbal Polkaの時にも写真を載せた彼らのファーストアルバム『DIE ERSTE』です。CDのフタをあけるとメンバーの写真が見えるようになっています。左のCDの冊子は、感のよい方はすぐ気づくでしょうが、右の楽器の一部がでているところがインデックスになっています。バイオリンのところをあけるとバイオリニストのプロフィール、フルートをあけるとフルート奏者のプロフィールがみれます。

前回、ドイツに行ったとき、バイオリニストと話す機会があったとき聞いたところだと、彼らの少々の悩みは若いファンがいないことみたいです。やはり、どこも若者はクラッシックは聞かないですよね。私も好きでないです。

ただ、ドイツ語を勉強しているとクラッシックをしている方と交流する機会があり、話をすると普通にポップスとか好きだし、できることと好きなものは違うのだな・・・というのも見えて、ちょっと共感したりします。
Bremer Kaffehaus-Orchesterはドイツ語のみですがHPがあり、そこでCDの販売もしています。興味のある方はアクセスしてみてください。

Bremer Kaffehaus-OrchesterのHP

*こちらのブログでBremer Kaffehaus-Orchesterの記事を載せることは友人を介してメンバーのご了承をいただいています。

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2006-07-05

映画『マーサの幸せのレシピ』

映画『マーサの幸せのレシピ』は、先月紹介した『グッバイ・レーニン』同様、私にしてみれば「これがドイツの映画なの!?」という、ちょっとPOPでおしゃれな映画です。舞台となっているのは、私のお気に入りのハンブルク。ストーリーやストーリーの背景に、私が思う「典型的なドイツ」って感じがでているので、ドイツの現実を伝えるのによい映画だと思っています。

マーサは30代後半くらいの美人シェフ。いわゆるバリバリのキャリアウーマンで、彼女の料理のファンも多いのだけど、ハンブルクで2番目のシェフといわれていて、彼女はなんで自分が1番でないのかがわかりません。彼女は、精神的に問題があって、彼女の雇い主(レストランの支配人)は、彼女をカウンセラーのところに通わせています。でも、彼女は自分のなにが悪いのかわからない。

でも、はたから見ると、彼女の欠点は一目瞭然。キチキチ、ギスギスしていて、心に余裕や温かみがなく、それが料理にも出ているから、いいんだけどどっかイマイチ。そんなときに、彼女のおねえさんが彼女を訪ねてくる時に交通事故で亡くなってしまい、おねえさんの小学生の娘の面倒を見ることになります。当然、彼女は子供に好かれるようなキャラじゃないし、子供はあったこともない母親が別れた父親に面倒を見てもらいたいといいます。でも、父親を探して!と言われても、父親はどこにいるのかわからないイタリア人。手がかりもほんの少し。

プライベートがゴタゴタしている時に、勤めているレストランが彼女の足りない部分や、産休をとる子の代わりに、サブシェフとしてイタリア人を雇ったから、彼女の悩みは倍増・・・最後はハッピーエンドなのですが。

私が思うこの映画でのドイツっぽさ:

*交通事故で亡くなったおねえさんは離婚してひとりで子供を育てていた・・・ドイツの離婚率は高いです。

*おねえさんの旦那さんはイタリア人だった、そして、主人公の彼女も結局イタリア人とハッピーエンド・・・ドイツ人の女性はイタリア/スペイン系に弱い!しかも、イタリア人に限っていうと、イタリア人でドイツに語学留学してくる男の子は半分ブロンドのドイツ人女性が目当てらしい。とはいえ、ドイツ人男性は、女性を褒めるということを知らない。イタリア人にいわせると、ブロンドできれいな女の子がいっぱいいるのに、ちやほやしないのはもったいない!ということになりらしい。そこで、気のきく扱いをされると「イタリア人はいいわよね♪」と、なると思う。ドイツはいい意味でも、悪い意味でも男女が平等すぎだと思う。だから、私の好みではシャレ気のないドイツ人女性より、南欧系の方のブルネットでキュートな感じのほうがいいのだけど、隣の芝生は青く見えるらしい。

*主人公の女性はまさにいろいろなことを杓子定規にきっちりやろうとする人。しかもきれい好き。他国の人がドイツ人にもっているイメージをギャグにしたキャラ。実際は、そこまでガチガチな人って早々いないと思うのだけど。彼女の家のキッチンは、まさにレストランの厨房みたいで、いつもきちっとしている。そこへ、姪っ子の要請で、ライバルのイタリア人シェフと姪っ子の二人で料理をさせたら料理は最高だったものの、台所はぐちゃぐちゃで、主人公が卒倒するシーンがあります。ドイツ人ならありうる!と、笑えました。

*ドイツの映画やドラマって美男美女だけが出てくるわけじゃないのだけど、この映画もそう・・・だと私は思う。このライバルのイタリア人シェフだって、後からでてくる姪っ子のお父さんも黒髪で、背が低そうな普通にその辺にいそうなイタリア人。主人公の女性は美人で、足がとってもきれい(スカートのシーンでみえる脚はとってもキレイ!)なんだけど、全体的に恰幅がいい・・・ってところがとてもドイツ人女性的だと思う。何回か、意図的にエプロンをしめるシーンがあるのだけど、全体のバランスはいいけど、ウェスト細くないよなぁ・・・と、思ってしまう。でも、全体のバランスがよいからよいのだ。ドイツ人の美的感覚が出ていると思います。

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2006-06-18

Fussball-Polka~サッカーポルカ~

ブレーメンに住みついてしまった友人が、めずらしく「これはぜひ・・・!」なんていうお勧めメールを送ってきました。彼女のお気に入りのBremer Kaffehaus-Orchester(ブレーマー・カフェハウス・オーケストラ)の新曲『Fussball-Polka』(フスバール・ポルカ)がブレーメンでちょっとウケてて地元のBremen4というラジオ局でよくかかっているとのこと。

ドイツ語ではサッカーはFussballです。もっともサッカーというのは日本とアメリカ英語くらいでほかのほとんどの国ではFootballというんだよね。日本風に言うと、『サッカーポルカ』というタイトルになります。

曲は、このクラッシック・ユニットのHPから、無料視聴とダウンロードで聞けます。この演奏に、私はよくしりませんがいつもサッカーファンが歌ってる歌(?)”オーレオレオ~♪”をつけて楽しんでくれ・・・とのことです。
興味のある方は、このユニットのHPからダウンロードして聞いてみてください。

*アクセスして視聴する場合:
このトップページから、「ACTUELL」をクリックすると、ACTUELLの一番上の記事にサッカーボールの写真とともにこの曲のことが書かれています。
記事の一番下の「Fussballpolka abspielen」とかかれている左の矢印をクリックするとすぐ音楽が流れ、視聴できます。自分のPCに保存したい方は、右のdownloadをクリックすると簡単にダウンロードできます。

クラッシックは苦手なのだけど、考えてみたらアルゼンチンタンゴでもバイオリンは重要な楽器だし・・・というので、前回ドイツに行ったときにはとうとうCDをもちかえって(結局友人がお土産にくれたのですが)たまに聞いてます。さすがに、私は全曲すんなりきけるわけではないのだけど、バイオリニストもタンゴ好きなので入っている(?)タンゴを気に入ってます。
      
見えますか?
CDの角にコーヒー豆が入っています。
右のCDが10年前くらいに出したファーストアルバム、左が昨年末に出した『Traeumerei im Kaffeehaus』(カフェハウスでの夢想)です。

なんのかんのいって、結局いつも友人にもらってるので、彼女に感謝・感謝です。

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2006-06-10

映画『グッバイ・レーニン!』

もう2年前に日本でも公開されて、DVDにもなってる『グッバイ・レーニン!』って面白いです。私がドイツに住んでた時に見たドイツ映画といえば、カーチャ・リーマンの『Apotikarin』とか、タイトル忘れたけど拒食性の女の子が食べては吐きまくる・・・というどこかエグイのばかり。そんな思い出しかないから、よくこんなのできたなぁ・・・と、感心してしまいました。

『グッバイ・レーニン!』は、笑えるし、歴史が凝縮されていてとても面白いです。超、社会主義に傾倒していて大きな息子をもつ母親が、ベルリンの壁が崩れる直前にアクシデントから昏睡状態に陥ってしまいます。その間に、ベルリンの壁は崩れ、世の中はかわっていってしまいます。でも、お母さんはちょっとのショックでもまた危篤状態になるといわれた息子が、壁が崩れる前の状態を維持しようと必死になる・・・というお話です。しかも、壁が崩れる前は、息子は反政府デモやってたのに。

お母さんを長生きさせるために、必死にお母さんのために壁が崩れる前の世界を息子がつくるマザコン話であるから笑えるのだけど、背景はかなりシリアス。そして、回りの要素はいまのドイツをとても表現しています。

例えば、このマザコン息子の彼女はロシアから移民してきた看護婦さんです。お母さん付の看護婦さんだったのがきっかけです。ただ、実際、壁崩壊後にロシア人のドイツ移住(出稼ぎ)は多いし、ロシア人女性がドイツ人男性とカップルになるパターンは多いのです。もっとも、やっぱり男の人は経済力なのか、イタリア人で仲良くしてた子も、「イタ男は軟派ばかありで駄目。やっぱり、ドイツ人みたいにしっかり働いてくれないと・・・」とドイツ人贔屓でした。

その一方、男の子のおねえさんはマクドナルドでバイトをはじめたとたん、そこの店長=旧西側の人と早々に結婚してしまいます。しかも、おねえさんは子持ちバツイチだったのに!結婚する人は何回でもすぐできるのよね~、とくだらないことに感心してしまいます。

このお母さんは教師でした。特にこのお母さんは、社会主義的な思想を植え付けるための教育をになっていて、東ドイツの大事な式典には末席だけどおよばれしたり・・・そんな人でした。ただ、そうなったのはお父さんだけが西側に逃亡したせいでもありました。そんなこともあるので、心のよりどころの理想の国=東ドイツがなくなってしまうのは人一倍堪えることだったのです。

ベルリンも隅から隅まで(?)写ってます。西側逃亡したお父さんがそれなりに成功してもっている家が郊外のWannseeです。それみて、そっかぁ、ベルリン内にも高級住宅街とかあるけど本当のお金持ちはWannseeの辺りに一軒家もってるのねぇ、と思いました。私はお街が好きだけど、やっぱり大概の人は郊外の一軒家に住むのが理想なのかな?

最近、ドイツでは東ドイツをなつかしむオスタルジーとう現象があるらしです。この映画のほかにも、オスタルジー/東ドイツのレトロ映画なるものがあるそうです。今度他のもみてみようかな。

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2006-05-25

バンドネオン(Bandneon)

バンドネオンって楽器知ってますか?
アコーディオンは鍵盤があるけど、バンドネオンは鍵盤の代わりにタイプライターみたいなボタンがついています。もう製造中止で、アルゼンチンタンゴ以外に使われることのない楽器、でもアルゼンチンタンゴには欠かせない楽器です。独特の哀愁を帯びる音色に魅せられた演奏者は、大枚はたいて中古市場でGETする・・・そんな楽器です。

       
これ、クレーフェルト(Krefeld)というドイツ西部の町(デュセルドルフから京浜東北線みたいなのに乗って30分くらいのとこかな?)出身のハインリッヒ・バンド(Heinrich Band)って人が発明したのです。

ドイツ人っていったら、合理的/整然としているイメージがあるけど、このバンドネオンのキーの並び方って、まったく合理性がなくめちゃくちゃだそうです。それでも、この音色に惚れてがんばって日々練習しているというおじさんに昔会いました。

このドイツ人のイメージをくつがえすしくみの楽器『バンドネオン』ですが、コレをドイツ人が発明したと聞いた時、なんとなく「へぇ~」と納得してしまいました。いまではアルゼンチンタンゴの代名詞の悲哀ある音色の楽器だけど、ラテン系のギターの音色ように明るくなれないところと、そのキーのようにどこかOA機器に通ずる外観に私はドイツ人っぽさを見出してしまいます。

アルゼンチンタンゴは、20世紀のはじめにフランスでブレイクしましたが、ドイツでも盛んなダンスのひとつです。VHSのプログラムには、7日~10日の短期だけど、必ずアルゼンチンタンゴの講習プログラムがありました。ただし、「パートナーで申し込むこと」が条件ですが(笑)。母国人が作った音色に惹かれるのかな?

アルゼンチンタンゴ★アラカルト *以下は、アルゼンチンのMAIZAL社の2000年4月発行のお土産用冊子の英文翻訳及び要訳です。

*バンドネオン*
ドイツのクレーフェルド出身のハインリッヒ・バンドが1846年にバンドネオンを創りました。この新しい楽器は14世紀始めに小さな教会や野外での結婚式のためにオルガンの代替物として創られたコンサティーナ(Concertina)という楽器を改良したものでした。このコンサンティーナというのは、六角形で典型的なバンドネオンの原形をしていました。最初のバンドネオンは64音でしたが、5列に並んだ鋲の中に200音まであげることができました。バンドネオンの音色はアコーディオンよりもずっと厳粛で悲しさを帯びていました。バンドネオンを演奏するのは並大抵のことではありません。なぜなら、バンドネオンは二重構造になっているからです。音はバンドネオンが開いているのか閉じているのかによって変ります。バンドネオンの内部には2つのアコースティックボックスと鉄の葦があります。そして、その鉄の葦のまわりに空気が触れるとヴィヴラートを作り出します。
一番一般的なバンドネオンは144音あって、アルフレッド・アーノルド(Alfred Arnord(AA))という作者名が入っているものです。もはやバンドネオンを製造しているところはなく、今日バンドネオンはとても珍しいもので、コレクターやミュージシャンが熱心にバンドネオンを求めています。TANGOの俗語で『送風装置(bellows)』と呼ばれているバンドネオンは、楽譜が音の流れの中で思いを伝えるのにある重さをもつとき、悲しみ、ノスタルジア、メランコリーを伝えるのに最適な楽器となります。

       
*TANGOの語源*
TANGOという言葉はアフリカを起源としています。いくつかのアフリカの方言で、『近所の寄合所』という意味です。18世紀末に奴隷たちが集まって音楽やダンスをする場所をTANGOと呼びました。
1770年にViceroy Juan Jpse Vertizがこの集まりをおとなしいものからうるさいパーティーにしました。いい加減なビートを打楽器で打ち鳴らし、カンドンベ(candonbe)というダンスを踊るこの集まりもTANGOと呼ばれました。
カンドンベは完璧で改善された振付があり、強烈なリズムに特徴がありました。ダンスはかけ離れたもので、踊る人達はすべての種類と言っていいくらいのゆがみを創りました。この動きは。コンパドリトス(compadritos=初期の男性だけで踊っていた踊り)で真似されて後にTangoとなりました。

このTANGOの語源で説明されているように、タンゴはいろいろな文化の融合です。一般論では、ブエノスアイレスからちょっといった港町ボカの娼婦館ではじまり(注;ウルグアイも起源を主張しています)、はじめは男性同士で踊っていた踊りです。ものすごく原始的で、前に押されるから、後ろに進む、男性にすべて決定権があって、女性はそれについていくだけ・・・って、ものすごく理にかなってると思います。


(左写真)カルロス・ガルデル(Carlos Gardel)

1920年代から、飛行機事故で亡くなる1935年までタンゴシンガーとして活躍。アルゼンチンの国民的ヒーローで、結構、アルゼンチンの一般家庭に写真が飾ってあるとかないとか・・・

私は死んだら25歳に戻ってかっこいいチェ・ゲバラとタンゴを踊りたいワ!

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2006-02-07

Die Weisse Masai(白いマサイ)

ベルリン映画祭のプログラムの中に入っている『Die Weisse Massai(訳:白いマサイ)』は、昨年の9月に公開されていました。原作はドイツ語圏でベストセラーだったので、大々的に広告もされていました。

スイス人の女性が、アフリカの原住民、マサイ族の男性と結婚して、生活をともにしていきながら、その文化の違いに悩む・・・といったことが描かれたノンフィクションです。

原作者のCorinne Hofmann(コリーネ・ホフマン)はスイス人の40代で、ストーリーの男性とはもう離婚していて、スイスで娘さんと暮らしています。TVにもたまに出演しているらしいですが、少し鼻につくところがあるようで、いっしょに見に行ったドイツ人は著者自身についてはあまり好きではないようでした。

映画化された『Die Weisse Massai』の他に、このアフリカ関係のことについて本を出しています。『Zueruck aus Afrika(訳:アフリカからの帰還)』、『Wiedersehen Barsaloi(訳:バルサロイとの再会)』の2冊です。『Zueruck aus Afrika』の表紙に載っている母子が著者と娘さんのようです。映画をみにいったとき、いっしょにいたドイツ人が「著者本人は、黒髪で(映画では金髪の女優さんでした)小柄よ」といっていたので、そうに違いありません。

残念ながら、この原作『Die Weisse Massai』は日本語訳がなく、去年やっと英語版が出版されただけのようです。興味のある方は、洋書でお楽しみください。

映画は、エグイところもあったけど、現代人の生活の仕方について疑問を投げかける意味のあるものだったと思います。渋谷のシネマライズとか、恵比寿ガーデンシネマなんかがお似合いの映画です。

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2006-02-06

吹き替えを免れた映画『EVITA』

EVITAドイツでは、外国映画はすべて吹き替えが原則です。その例外だったのが、マドンナ主演の『EVITA』です。

当時、共同住宅でみんなでシェアしてとってた新聞(名前は忘れました)には、『マドンナの声が勝った!』なんて見出しでレビューされていました。

いま思えばですが、ドイツは、アルゼンチンタンゴの人気とアントニオ・バンデラスの人気が高いこともあって(バンデラスの影響で、スペイン人男性の人気も高かったです)、とても注目されていた映画だと思います。

写真は、『Gala』という女性週刊誌の目次ページです。この号では、映画の内容だけではなく、とにかくまるごと『エビータの世界』と大特集しています。亡くなった主人公エビータ・ペロンについて、アルゼンチンタンゴ、ブエノスアイレスの魅力についての記事もあります。

タンゴの映画はいくつもありますが、私はこの中で使われているタンゴが好きです。この中のタンゴは、生活の中で、みんながなにげなく踊っている様子が写っているだけだからです。ほんのちょっとだけど猫

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2006-02-05

ベルリンっ子のベルリン映画祭

ドイツで上映される海外の映画は基本的に吹き替えです。多分、字幕をみるのが面倒、ストーリーがわかればいい、という意見に押されてそうなったのではないでしょうか。日本は、オリジナルの役者の声がききたいからというので、字幕が残っているのは、いいことだと思っています。

今週、9日から始まるBerlinale(ベルリナーレ)ことベルリン映画祭のプログラムとして上映されている映画は、オリジナルの言語のままで字幕つきで上映されます。これは、ドイツではとても珍しいことです。

私がベルリンで語学研修をしていた時、ちょうどこのベルリン映画祭の期間でした。先生に日本の映画を見に行きなさい、とけっこう何回も勧められたのだけど、先生が私に期待する、聞こえる日本語と字幕のドイツ語を照らし合わせて、ドイツ語力をUPするだけの力もなかったのでいかずじまいでした。いま思えば、どんな人が日本の映画を見に来るのかとか、雰囲気とかを体験しに行ってくればよかったのですが。

先生は、イギリスと縁があるちゃっきちゃっきのベルリンっ子で、期間中は何本か英語の映画を見に行ったようです。

ベルリン映画祭のHPアドレスは下記のとおりです:
http://www.berlinale.de/en/HomePage.html

今年のベルリン映画祭の期間は2/9~2/19です。
オープニングは、ドイツ映画の『Esperanza』、締めはアメリカ映画の『Garett&Billy the Kid』の特別編集版です。

ベルリン映画際HPのスケジュール検索ページにアクセスしてみると、ものすごい数の映画が上映されているのがわかります。私が、検索したところ、ドイツ関連の映画が100本ちょっと、日本映画も30本弱でてきます。これだけの数ですから、もちろん、近年のものだけでなく、旧作/名作も上映されます。

日本映画では、近年のものでは、『Big River』(USAと合作)、『奇妙なサーカス』『46億年の恋』などです。他に、今年は中川信夫監督の作品が特別上映で何本も上映されます。

今年のベルリン映画祭における中川信夫監督の上映作品に興味がある方は、次のHPを参考にしてください。

http://www16.plala.or.jp/nakagawa_nobuo/berlin.html
*映画のタイトルがあって、そこをクリックすると製作者と出演者の名前がでてくるだけで、ストーリーの要約はついていません。

小津安二郎監督は、根強い人気があるようで、今年は『麦秋』が上映されます。私がベルリンにいたときも、なにかやっていて、ベルリンの先生に「小津は知っているか?」と聞かれたけど知らず、後日、日本が誇れるスゴイ監督だということを知りました。それでも、いまだに映画をみたことのない不届き者です。

そう、一等賞だから当たり前かもしれませんが、『金熊トロフィー』って、ベスト映画賞にしか与えられないんですね。ベスト脚本賞とか、そういうのは全て銀熊になってしまうのです。サイフの紐が固いというか、メリハリつけてますね。

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2005-11-07

PISA~ドイツの平成教育委員会~

ドイツにも『PISA(ピサ)』という、北野たけしの平成教育委員会みたいな番組がありました。私が見た回は、各州出身の有名人対抗で、ちょっと『特別編』で特に面白かったみたいです。

日本でも、県民性を問う番組やそういう話題が面白がられますが、それはドイツもいっしょです。番組の出演者は盛り上がってたみたいだし、お世話になった家族も住んでいるノルドライン・ヴェストファーレン州と、お母さんの出身のトリアーのあるラインランド・ファルツ州を応援して盛り上がっていました。

問題は、まさにたけしの『平成教育委員会』で、小中学校で習うことです。ただ、やはり、数学や理科がもっとビジュアル的でした。

覚えている問題をひとつ書くと:
問題:向こう岸に渡りたい3人の人がいます。子供が2人、大人が1人です。ボートは、最大子供2人までの重量しか耐えられません。全員が反対岸に渡るには、何回船を行き来させればよいでしょうか。回数は、川を渡るごとに1回、つまり往復は2回、という計算の仕方をします。

続きを読む "PISA~ドイツの平成教育委員会~"

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2005-10-17

ミュージカル~ルードヴィッヒ2世~

Ludwig2blog

宝塚ファンの友人から、『ルードヴィッヒⅡ世』のミュージカルのことはほんの少しだけ聞いていて、ドイツで見れるもんならみたいなぁ、と思ってました。でも、観光書によると、ちょっとはずれにわざわざ劇場を作ってやっていて、それをみるためにミュンヘンからバスツアーで行かなければならないということでした。ところが、ミュンヘンに行ってみると、ミュンヘンの劇場でやっているというので、それはラッキー!と、見に行きましたが、面白くなかったです。お客さんも入っていませんでした。

(写真)ミュージカルのちらし

ミュンヘンの友人いわく、このミュージカルはもともと観光客向けに作られたようです。観光産業で盛り上がろうと、ミュンヘンからちょっと離れた町で公演されていたのだけど、お客が入らないからミュンヘンにきたのではないかと言っていました。

私のドイツ語力と、知識の問題もあるのだけど、見ながら、これってそうでいいのかなぁ?と、思いながら見ていました。これといった曲がなかったのと、『ミュージカル』っていってる割に、曲がどちらかというとクラッシック私にはいまいちでした。
でも、前半よりは、後半の方がPOPな感じになって、最後は3Dなんかも使ってました。でも、ミュージカルに3Dが必要かというのが疑問です。

私が楽しみにしてて、ミュンヘンの友人に頼んでいっしょにみてもらったので、ちょっと立場がありませんでした。でも、ここで学んだのは、好みもあるし、外部の人のほうが逆に知ってることももあるけど、地元民お勧めでないものにいいものはそんなにないってことかもしれません。

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